2005/12/17

帰国を前に

早いもので、今夜日本へ向けて旅立ちます。今回は本当にバイバイセネガル。

この最後の最後でようやく地方の学校を見に行くチャンスに恵まれました。(ちなみに小学校教育関連の修士論文を書く予定です)。

最初に見たときは目を疑いました。これが公立の学校??と。






中はこんな感じ。




首都のダカールは、モノが溢れているし、先進国並とは言わずとも、かなり発展しているのでセネガルの人間開発指数が下から20番目くらいにあると言われても何故?なんて思っていましたが、実際かなり多くの課題が残されているようです。


色々と書きたいことはあるけれど、とりあえず日本のみなさんにこの現状を見てもらいたかったので今日はこの辺で。

2005/12/09

メイドビジネス

今年も残すところあと僅かになりました。ところで来年から日本の人口は減り始めるそうですね。人口の少子高齢化が進んで、労働人口が減る。経済活動の規模が縮小する。そんな問題があります。

これと密接に関連しているのが女性の社会進出。未だに男性社会な日本では女性が出産と同時に仕事を離れざるを得ないケースが多い。子育ての後の職場復帰も困難。子育ての機会費用の大きさが少子化を推し進める。

乱暴に言えば女性の社会進出と子供、どっちを取るかって問題です。

そして現在居候している家のメイドさんを見て思いました。


「日本人もメイドを雇えばいいじゃん。」


東南アジアなどから比較的廉価な労働力を輸入し、子育て&家事をやってもらう。そして教育レベルの高い日本の女性にはバリバリ仕事をこなして頂くと。そうすれば、上に書いた問題は一挙に解決するはず。

色々と難しい点はあると思います。言語・文化の違いとか、日本の家はメイドが一緒に住めるほど広くないとか、伝統的な家族形態が崩れるとか、後々はアメリカみたいに人種による社会階層化が進むとか。

まあそれは置いておいて、もし実現したら他国からやってきたメイドに日本語や料理、作法を訓練してから家庭に派遣するサービスとかビジネスが色々できそうですよね。


以上、得意の思いつきトークでした。