2005/02/16

Relax !

水曜日は一週間の山場です。週の真ん中の日ということもあるけど、何よりも都市理論の授業があるから。難解かつ大量のReadingが毎週課され、授業中に教授が名指しで内容に関する質問を浴びせかけてきます。まさに恐怖の二時間半。今日当てられた質問は運良く、ちゃんと読み込んだ箇所に関するものだったのでセーフでした(笑)。

そんなストレスフルな一日が終わり、風呂にでもゆっくり浸かりたいところですが、生憎うちの寮はシャワーのみ。そんなときのリラックス方法はもっぱら料理です。今日は冷しゃぶ↓。タレは叩いた梅干に醤油、ごま油、お酢を加えたもの。簡単だけど美味b


写真をもう一枚。
凍りついたBeebe Lakeから流れ落ちる滝。それ自体、半分くらい凍ってて、ちょっと壮観です。

2005/02/06

春?!

最近、暖かい日が続くなぁ(と言っても0℃を超えるくらいですが)と思っていたら、今日はなんと10℃まで気温が上がりました。食料品も切れてきたことだし、と買い物に行ったら、なんとビーチサンダルを履いてる人がちらりほらり。真冬にそんな格好をするのはヨット部の学生くらいだと思っていました。もちろんそこら中に雪は積もったまま。なんだか春の到来を勘違いして咲いちゃった季節外れの桜みたいだなぁと思いました。

そういえば去年の5月に学校を見学しに来たとき、8割近い学生がビーチサンダルを履いているのを見て驚いた記憶があります。イサカの冬は長く、4月のあたまに雪が降ることもあるとか。今思えば厳しい寒さから開放されて、みんなああゆう格好をしていたのかな、と。それとも単なる暑がり?

2005/02/04

Friday Night

長い一週間が終わりました。取りたい授業がかぶっていたりして色々悩んでいたんですが、ようやく全部決まってすっきり。そんなことを教授や他の学生に相談しているうちに修士論文のテーマも大分はっきりしてきて、さあこれから頑張るぞ、といったところです。

ちなみに今期の授業は以下の通り(括弧は単位数)。
 ○プランナーのための公共・空間経済学(3)必修
 ○都市空間理論(3)必修
 ○GIS入門(4)
 ○政策分析およびプログラムマネジメントのための数量分析手法(4)
 ○アフリカの教育と開発(4)
 ○国際プランニングセミナー(1)
 ○アフリカ開発セミナー(1)

計20単位というのは結構多い部類に入るのですが、やるだけやってみようと思います。

で、花の金曜日ということで今日はバスケの試合を観てきました。Cornell大学対Brown大学。試合の前に留学生事務所主催の無料ピザパーティーがあって、どちらかというとそっちが目的だったんですけどね。国家斉唱から始まるところはさすがアメリカという感じ。Cornellのバスケチームはあまり強くは無いらしいんですが、結構楽しめました。27対27の同点で前半を終え、後半に入ってからも大接戦。一点差を追いつつ迎えた試合終了3秒前になんと逆転して勝利!観客席を埋めていたコーネル関係者はみんな大喜び。たまにはこういうのも悪くないな、と思ったFriday Nightでした。

2005/02/02

勉強することの意味

Readingが大変だと書きましたが、その大部分は今日の授業のためでした。Urban Spatial Theory (都市空間理論)。学期初めの今は「なぜ都市は存在するのか」、「都市の成長を促すものは何か」ということをやっています。今日の課題文献の一つがD.HarveyのGeopolitics of Capitalism(資本主義の地政学)。資本の循環、余剰資本の空間的移動なんてことを説明する前に教授が何気なく言ったことが妙に頭に残りました。

"In order to change the world, we have to understand how it works"

我々プランニングを学ぶ人間(に限らずだけど)はみんな、なにかしら「社会をこうしたい、こう変えたい」という考えを持っている(はずな)わけですが、社会もしくは世界を自分が望む方向に変えていくためにはそれがどのように動いているかを理解することは不可欠なわけです。

まあ当たり前といえば当たり前なんですが、自分が今勉強している意味を再確認した気分でした。