2005/11/12

引越し

さて住居ですが、別の部屋に移るという選択肢もあったものの、泥棒がまた戻ってくるかも、という思いから同じ建物に住む気にはなれませんでした。そしたらDr.Sy(インターン先のNGO代表)がうちにおいで、と言ってくれたのでとりあえず彼の家に移り住むことになりました。


前にも書いたけど、マジ豪邸です。場所はダカール北部のYoff地区。家の目の前に広がる美しいビーチには湘南のサーファーが泣いて喜びそうな波がひっきりなしに押し寄せています。


犬が放し飼いにされている庭には、程よい海風が吹いており、かなり心地よいです。その他にウサギ小屋があり、その隣では体長80cmくらいの陸亀が飼われていたり。


一階には40畳くらいのリビングがあって、そこから日本の家の2、3倍の幅はある階段を昇った先には寝室が4つくらいプラスDr.Syの書斎があります。そこかしこにアフリカンアートを中心とした絵画、彫刻が並び、家全体が美術館状態。ちなみに僕が今いさせてもらっている部屋はプライベートバスルーム付き。写真をお見せできないのが残念です。なんせカメラ盗まれましたから・・・。


ここは常駐の警備員さんがいるのでセキュリティーは万全です。加えて住み込みのメイドさんが2人で掃除や炊事をしているのですが、料理がおいしい!聞くところによると、セネガル料理はレストランより家庭料理が一番、らしいです。確かにこれまでレストランで食べてきたセネガル料理は、「まあ食べられるけどレベル」でした。が、ここのご飯は本当においしいです。


最後にセネガル家庭に滞在できることになったのはある意味ラッキーかも。もちろん、一般家庭とは生活レベルがかけ離れていますけどね。
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