世界は狭い・・・?
こちらに来て間もない頃、SFCの友人でJICAに入社(入団?)してた子が昨年、仕事でダカールに滞在していたことを知りました。時期こそかぶらなかったけど、面白いなー、と。これは序の口。
JICAは新入職員に対して、最初の1年目に在外研修というものを課すんですね。で、彼女の後釜?ということで今年も新入職員が2名、9月からダカールにやってきてたんです。同年代と出会うチャンス、ということで彼女にメールで紹介してもらって今日会ってきました。やっぱり開発に携わってる人と話すのは楽しかったです。
で、ここからが本題。彼らとの待ち合わせ場所がダカール大学の構内だったんですが、着いたのがちょっと早過ぎたので、適当にそこらへんのセネガル人学生に話しかけてみたんです。
ちょっと話してみたら、日本人の友達がいると言う。日本の大学生だが、ダカールでかれこれ9ヶ月フィールドワークをやってるという。横浜出身だという。○○**って名前だという。
・・・なーんか聞いたことある名前。よくある名前じゃなくてかなり変わった苗字。絶対に聞き覚えがある。よーく考えて思い出した。
・・・昔、ラネージュ(ヨットサークル)に勧誘した子だ・・・(多分)。
まあ、もしかしたら人違いかもしれない。と思いつつ帰ってから記憶を頼りに名前をGOOGLEにかけたら、やっぱり出てきた。ダカールでフィールドワークやってるSFC生の記事。間違いない。
ていうか本当に適当に話しかけたんです。話しかけた彼はダカール大学博士課程の学生。その彼が、そのSFC生のリサーチの指導をしてるとか。全くなんという偶然。世界が狭いのか、それとも僕が世界の中のごく狭い社会の中でのみ生きてきたからか、あるいは両方?なんにしても面白いです。
そのSFC生の子は現在バカンスで一時帰国中、あと1週間くらいでダカールに戻るとか。会えるのが楽しみです。
ちなみに僕の記憶が正しければ彼女は一度もラネージュに来ていません(なのに名前を覚えてる自分にもびっくり)。というわけで多分、会ってもお互いに顔を認識できないと思います。