2006/01/26

学長のサラリー

東京で大雪が降った日にイサカの気温は10℃以上になり、今年は暖冬?なんて淡い期待を抱いたのも束の間、昨日から雪が降り続け、現在の外気温はマイナス10℃、体感温度マイナス18℃となっています。寒っ!!

さてコーネル大学では最近、次期学長が発表となったことを受け、Cornell Daily Sun(大学新聞)で学長の給料が記事になっていました。

記事によれば、最近の大学運営には大企業なみのマネジメント力とリーダーシップが求められ、その給料も相応に上がっているとか。1996年の時点で50万ドルを超える年俸をもらっていた私立大学の学長が1人しかいなかったのに対して、2005年は50人を超えたそうです。

そのうち年俸100万ドル(諸手当含む)を超えた学長は全米で5人、トップはLynn University、Donald Ross学長の5,042,315ドル(5億8000万円!!)。

コーネルを含むアイビーリーグの中ではペンシルバニア大学の98万ドルがトップ(全米では10位)、続くイェール大学が71万ドルでハーバード大学が55万ドルだそうです。(肝心のコーネル学長のサラリーは記載なし。)

これだけ見ても教育が一大ビジネスということがよく分かりますね。にしてもトップの5億円はやりすぎじゃないでしょうか・・・。
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