闘病
到着から2週間、早速、体を壊しました。経過報告です。
<19日金曜日>
朝、起きてみると体がダルい。頭が痛い。熱っぽい。腹が痛い。吐き気がする。トイレに行ったら吐きはしないものの、下痢。
風邪か?マラリアか?原因を考えてみる。昨日の夜、暑くてほとんど何も着ない状態+扇風機を付けっ放しで寝たから体が冷えたか。OR 昨日の夜食べたハンバーガーが当たったか。OR 10日前に刺された蚊のマラリアが発症したか。
「マラリアの潜伏期間は12日前後。初期症状は風邪に似ているため、風邪だと勘違いして死に至るケースも稀ではない。」ってどこかに書いてあった。やばくね?
と思い、日本大使館に電話をしたら医務官が診てくれるというので、直行した。大使館の中にちゃんとした診察室があり、問診のあとにその場でマラリアの血液検査までしてくれた。かなりドキドキしたが、幸い結果は陰性。ほっ。恐らく食中毒の類だから、水分だけ沢山とって休んでいなさい、と言って抗生物質や整腸剤などの薬をくれた。ちなみに検査も含めこれら全て無料。日本って素晴らしい国だ。
取りあえず寝て過ごすも熱は下がらずつらい時間が続く。腰とか足の間接も痛い。夜、こんなこともあろうかと思って日本から持ってきたウイダーインゼリーを飲んだ。ちょっと生き返る思いがした。
夜中、水を飲みに起きたあと、ふーっと気が遠くなりかけた。貧血・・?と思いベッドに駆け寄るも間に合わず、その場に倒れこんだ(ようだ)。扇風機が激しい音を立てて倒れたのを聞いた。そのまま気を失って床に倒れたらしく、しばらくして気付くと右の頬骨がちょっとヒリヒリした。結局、何が起きたのか正確にはわからないが、メガネが割れなくてよかった、と思って寝たのを覚えている。
<20日土曜日>
朝起きると、腹痛は無くなっていたが、熱が引いていない。そして今度はノドが痛くなっていた。どちらかというとノドの奥のほう。その延長で胸(肺?)まで痛い。まさか肺炎になるのか?踏んだり蹴ったりだ。泣き面に蜂だ。弱り目に祟り目だ。
鏡で昨晩の事故の痕を見た。やっぱり右頬にアザができている。ついでに首と肩にも3つほどアザを発見。大分激しくぶつかったようである。事故相手の扇風機、中国製の安物なのだが根本からおかしな角度に曲がっている。弁償するのは嫌だなぁと思いつつ、真っ直ぐになるように曲げなおしてみたら意外とあっさり直った。足元が多少ガタついてはいるが、動作に支障は無さそうだ。よし。
多少、元気が出てきたので昼食は近くのレストランまで野菜スープを食べに行った。前にも食べたがまあまあ食べられる味である。ちなみに腹を下した原因かと思われるハンバーガーを食べたのもこの店。ちょっと自殺行為気味だが、まあ大丈夫だろう。
その後も熱は下がらず頭痛も続く。夜になっていよいよ胸が痛くなり、かなり寝づらい。いっそのこと昨晩のように気を失ってしまいたいものだ。
<21日日曜日>
起きると、熱と頭痛が引いていた。喉と胸の痛みは多少残っているものの、こちらもいくらかよくなっている。紅茶とパンの朝食を摂り、このブログを書く余裕も出てきた。
やはり若干虚弱体質な自分の体を考えると、今後途上国の開発に携わっていくにあたって、現場で、最前線で活動するよりも日本にいてそういったフィールドワーカーをサポートする側にいる方がいいのかなぁ、なんて思ったり。
まあ、とりあえずはあと4ヶ月。無理をしないように、健康第一で行きたいと思います。
<19日金曜日>
朝、起きてみると体がダルい。頭が痛い。熱っぽい。腹が痛い。吐き気がする。トイレに行ったら吐きはしないものの、下痢。
風邪か?マラリアか?原因を考えてみる。昨日の夜、暑くてほとんど何も着ない状態+扇風機を付けっ放しで寝たから体が冷えたか。OR 昨日の夜食べたハンバーガーが当たったか。OR 10日前に刺された蚊のマラリアが発症したか。
「マラリアの潜伏期間は12日前後。初期症状は風邪に似ているため、風邪だと勘違いして死に至るケースも稀ではない。」ってどこかに書いてあった。やばくね?
と思い、日本大使館に電話をしたら医務官が診てくれるというので、直行した。大使館の中にちゃんとした診察室があり、問診のあとにその場でマラリアの血液検査までしてくれた。かなりドキドキしたが、幸い結果は陰性。ほっ。恐らく食中毒の類だから、水分だけ沢山とって休んでいなさい、と言って抗生物質や整腸剤などの薬をくれた。ちなみに検査も含めこれら全て無料。日本って素晴らしい国だ。
取りあえず寝て過ごすも熱は下がらずつらい時間が続く。腰とか足の間接も痛い。夜、こんなこともあろうかと思って日本から持ってきたウイダーインゼリーを飲んだ。ちょっと生き返る思いがした。
夜中、水を飲みに起きたあと、ふーっと気が遠くなりかけた。貧血・・?と思いベッドに駆け寄るも間に合わず、その場に倒れこんだ(ようだ)。扇風機が激しい音を立てて倒れたのを聞いた。そのまま気を失って床に倒れたらしく、しばらくして気付くと右の頬骨がちょっとヒリヒリした。結局、何が起きたのか正確にはわからないが、メガネが割れなくてよかった、と思って寝たのを覚えている。
<20日土曜日>
朝起きると、腹痛は無くなっていたが、熱が引いていない。そして今度はノドが痛くなっていた。どちらかというとノドの奥のほう。その延長で胸(肺?)まで痛い。まさか肺炎になるのか?踏んだり蹴ったりだ。泣き面に蜂だ。弱り目に祟り目だ。
鏡で昨晩の事故の痕を見た。やっぱり右頬にアザができている。ついでに首と肩にも3つほどアザを発見。大分激しくぶつかったようである。事故相手の扇風機、中国製の安物なのだが根本からおかしな角度に曲がっている。弁償するのは嫌だなぁと思いつつ、真っ直ぐになるように曲げなおしてみたら意外とあっさり直った。足元が多少ガタついてはいるが、動作に支障は無さそうだ。よし。
多少、元気が出てきたので昼食は近くのレストランまで野菜スープを食べに行った。前にも食べたがまあまあ食べられる味である。ちなみに腹を下した原因かと思われるハンバーガーを食べたのもこの店。ちょっと自殺行為気味だが、まあ大丈夫だろう。
その後も熱は下がらず頭痛も続く。夜になっていよいよ胸が痛くなり、かなり寝づらい。いっそのこと昨晩のように気を失ってしまいたいものだ。
<21日日曜日>
起きると、熱と頭痛が引いていた。喉と胸の痛みは多少残っているものの、こちらもいくらかよくなっている。紅茶とパンの朝食を摂り、このブログを書く余裕も出てきた。
やはり若干虚弱体質な自分の体を考えると、今後途上国の開発に携わっていくにあたって、現場で、最前線で活動するよりも日本にいてそういったフィールドワーカーをサポートする側にいる方がいいのかなぁ、なんて思ったり。
まあ、とりあえずはあと4ヶ月。無理をしないように、健康第一で行きたいと思います。