2005/08/13

Journal Senegalaise -Suite-

8月12日(5日目)
<NGOと調査研究>
ここの事務所、実は2つのNGOが共同で持っている形になっている。一つはDr.SyがやっているAid Transparency、もう一つはDr.Syの奥さんでもあるMrs.FallがやっているAWOMI(African Women Initiative for なんとか)両団体あわせてスタッフは6人。Dr.Sy 夫妻、前述のセネガル人Robert、ウガンダ出身のSandra、ナイジェリア出身のJustice、そして日本人インターンの僕。結構国際色豊かである。

そして今朝、この6人でミーティングが開かれた。僕の研究計画を説明して今後の方針を決めた。タイトルは「教育支出の地域間格差」。調査と研究が順調に進めば、帰国する前にUNESCOもしくはダカール大学で発表してはどうか、また今度Dr.Syが出す本の一部にしてはどうか、なんて提案をしてくれた。実現性がどうであれ、Motivationは上がりまくり。

<大使館訪問>
午後は日本大使館へ挨拶に。領事の方がすごく親切で、特にセキュリティーについて、街中でどういう犯罪が起こっているか、どういうことに気をつけたらいいか、などを色々説明してくれた。まあ、早い話、面倒を起こされたらあちらが困るということもあるのだろう。

代わって医務官が健康面について助言をくれた。曰く、ダカール市内ではマラリアを媒介するハマダラ蚊を見かけることはほとんど無いため、市内にいる限り、あまり心配することは無い。大使館スタッフも予防薬の類は一切飲んでいないとのこと。先日蚊に刺されてビクビクしていたが、少し安心した。薬の副作用も怖いが、まあ念のため取りあえずは飲み続けることにする。
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